噛み合わせ治療（咬合治療）について｜京橋・銀座の歯医者 京橋 銀座みらい歯科｜京橋駅直結

こんにちは京橋 銀座みらい歯科の吉竹です。
だいぶ涼しくなり、過ごしやすい季節になってきました。皆様いかがおすごしでしょうか？銀座の街を歩いていても上着を羽織っている方がだいぶ増えてきました。

さて10月からいよいよインフルエンザの予防接種も始まりました。私自身も摂取を早速行なってきました。今年は新型コロナの影響もあり、摂取を希望される方も例年より増えそうですね。

歯の噛み合わせ（咬合※こうごう）とは何か

今日は噛み合わせについてお話しさせて頂こうと思います。歯医者の先生方などは咬合（こうごう）という言葉で表現することもあります。咬合とは上の歯と下の歯が噛み合うことを表現しています。

上顎は頭の骨（頭蓋骨）にくっついており、下顎は頭蓋骨から複数の筋肉により、支えられています。
この筋肉が収縮あるいは弛緩することで開け閉めをしています。又、その時には必ず顎関節（がくかんせつ）を中心にして下顎が回転運動、前方運動、側方運動など滑走運動をおこないます。

滑走運動は顎関節特有のもので、他の関節では見られない複雑な動きをおこないます。
顎関節は左右に１つずつあり、１つの顎関節が運動すると必ずもう一方の顎関節も何らかの運動を行うことになります。
顎関節は下顎の動きには欠かせない重要な部位であり、構造はとても複雑です。

ここまでお話しした内容をまとめると、咬合には、歯、筋肉、顎関節および中枢神経系（脳からの命令）など様々な要因が関係しています。
そのため、複雑がゆえにとてもトラブルが起きやすい部分になりますし、診査、診断がとても難しくなります。

噛み合わせが悪くなると、どんな事がおこるのか

噛み合わせが悪くなると、どのような事がおこるのでしょうか？
例えば、歯が一本抜けてしまっている場合慣れてしまうと患者様の中にはそのままになっているという方もいらっしゃるかもしれません。
たかが一本と思うかもしれませんが、歯を失ってしまうと、例えば下記のような項目に変化が起こります。

・咀嚼（噛む）
・発音
・見た目
・姿勢　など

歯が無い部分では隣にある歯は無い方へ傾斜をしてきますし、噛み合ってる対合の歯は伸び上がってきたり、落ちてきたりします。
さらにバランスが崩れてくると上下の歯の接触点の数が減り、噛める能力は減少し、強く接触している歯と弱く接している歯など差がでます。

そのため強く当たる部分だけに負担が集中します。その結果歯を支えている骨にも大きな影響を与え、歯周病の悪化など、さらに歯を失うリスクが上がります。
また、顎関節にも痛みがおきたり、カクカク音がなったり、口が開かなくなるなどの開口障害なども起こる可能性があります。

京橋 銀座みらい歯科の噛み合わせ治療について

人間の身体は常に変化しており、定期的なチェックをしっかり行う事がとても重要になります。
噛み合わせに関しては、患者様ごとの個人差も大きく、いまだに多くの議論がされている分野でもあります。
実際には完全に確立された概念はなく、まだまだ未知の部分も多くあるのが現状です。

京橋 銀座みらい歯科では噛み合わせをトータル的に診査し、安定した噛み合わせの状態をできる限り維持できるよう定期的にチェックを行なっております。
長期的に拝見させて頂く事でバランスのズレなどにも早く気が付け、修正していくことが可能かと思います。
その中でマウスピース、スプリントなどを使用するケースもあります。

京橋 銀座みらい歯科が所属する医療法人社団 港成会では、延べ7万人の患者様を診させていただき、どの患者様にも共通する咬合治療方法と難治咬合治療患者様にできる最善の咬合治療を行っております。

噛み合わせについて気なられる方は、お気軽にお問い合わせください。

京橋 銀座みらい歯科 噛み合わせ治療のページもご参照ください。