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2020/09/03 ブログ
こんにちは京橋 銀座みらい歯科 院長の吉竹です。
今日は食いしばり・歯ぎしりについてお話をさせて頂こうと思います。
食いしばり・歯ぎしりと聞いて「私にはあまり関係ないかな」と思われる方も多いかもしれません。
しかし、食いしばりや、歯ぎしりは自覚が無いケースがほとんどで、歯科医院で指摘を受けてもあまりピンとこないという方が多いかと思います。
私自身も歯科医になるまでは、指摘されてもあまり自覚がなく、そのリスクなどについても理解していませんでした
。今回は歯ぎしりや、食いしばりをすることで起こるお口の中の変化と対処についてお話ししたいと思います。
皆さんは夜寝ている時に歯ぎしりなどをすると、とてもすごい音がするのを聞いたことはありますか?
多くは睡眠時に無意識に行なっているため、周囲の人に指摘されて気がつくことなどがあるかもしれません。
また、昼夜を問わず、歯を左右にすり合わせるのではなく強く食いしばる癖のことを「食いしばり」と呼んでいます。
実際に食いしばりや歯ぎしりが起きる原因については、現状では様々な要因が複合的に絡み合っているため断定はされていせん。噛み合わせの状態やストレスなど様々な要因が影響していると考えられています。
夜間に歯ぎしり、食いしばりがあると、朝起きたときに「顎が痛い」あるいは「歯に鈍痛がある」「顎が疲れている」など患者さんにより様々な症状が出ます。
なかには顎の痛みが強くなり、口が開きにくくなってしまい、最終的には顎関節に悪影響を与えてしまっている患者さんもいらっしゃいます。
人間の顎には多数の筋肉の付着があり、口を開け閉めする際にはその筋肉が、とても重要な働きをしています。
実際に頬に手を当てて歯を噛み合わせると手が外側に筋肉の力で押し出されるのがわかるかと思います。
人間の筋肉は弛緩と収縮を繰り返すことで大きくなります。筋肉が発達すると当然噛む力も強くなります。
噛み合わせのバランスが悪い状態で強い力が歯にかかると、歯が割れたり、詰め物が取れたり、顎が痛くなったりさらには歯周病が進んだりと様々なトラブルをお口の中に起こしてきます。
歯ぎしり、食いしばりで歯周病が進んでしまうことについては、意外に思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、噛み合わせのバランスが崩れた状態で過度な力が歯にかかると、歯を支えている骨にもダメージを与え、歯周病の状態を悪化させる大きな原因となります。
さらに噛む力(咬合力)がもっとも強く使われるのが無意識化すなわち睡眠をとっているときになります。
日中起きているときには食事での咀嚼、また食いしばりがあっても、自然に力をコントロールしていて、そこまで強い負荷をかけてしまうことは少ないと言えます。
しかし、睡眠中は起きている時の4倍〜8倍もの力で噛んでいるとのデータもあります。人間は無意識の時には通常では考えられないような力を発揮しています。
食いしばりや歯ぎしりをしている自覚がある患者さんは実際かなり少なく、ほとんどの患者さんが食いしばりや歯ぎしりの事実をお伝えしても、私はしていないと言われます。
先日のブログのなかで、歯の本数についてお話しさせて頂きました。歯には山と谷があり、その山と谷があることで食べ物を理想的に粉砕し、すり潰すためにとても重要な役割をしています。歯にはそれぞれ役割があり、奥歯(臼歯)と前歯、犬歯など、呼ばれる歯があります。
しかしながら、食いしばりや歯ぎしりがある患者さんでは歯の山と谷がなくなりそれぞれの役割を十分に発揮できないだけでなく、本来ならかかるはずの無いような力がかかり始めます。
そのほかにも舌の側面に凹凸ができたり、歯を支えている骨が肥大し、骨が盛り上がってくることがあります(骨隆起)、また、舌だけでなく、頬の内側の粘膜にもヒダがよるなど様々な変化があります。
ご自身でもチェックできることもありますので是非参考にしてみてください。
虫歯じゃないのに歯がしみるとお悩みになられている方なども、食いしばりや歯ぎしりなどから症状が出ているケースもよくあります。
京橋 銀座みらい歯科ではすべての歯科治療において噛み合わせを重視しています。噛み合わせのバランスをチェックし、歯ぎしりなどから歯を守るように患者様に合わせてマウスピースを作成させていただいております。
ご自身のお口の状態を気がつけてないケースはとても多いので、思い当たることがある時には、お気軽にお問い合わせください。
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