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2025/02/25 ブログ
こんにちは!京橋 銀座みらい歯科です。
今回のブログは、歯茎にできるニキビのようなできもの、「フィステル」についてお話しします。
フィステルは、歯茎にできる膿の出口のことを指します。他にも「瘻孔(ろうこう)」や「内歯瘻(ないしろう)」「サイナストラクト」とも呼ばれ、簡単に言うと歯茎にできるニキビのようなものです。
一般的には歯の根の先にできる膿と関連していて、感染症や神経の損傷などが原因で膿がたまり、その膿が口腔内や歯茎に排出されることによってフィステルが形成されます。
フィステルは、口内炎と違って自然治癒しないため、治すためには必ず治療が必要になります。
主に以下のような原因でフィステルが発生します。
1.虫歯や歯周病
虫歯や歯周病が進行すると、歯の内部(歯髄)や歯根の周りの組織に感染が広がり、膿がたまります。
2.歯根の感染
歯の根に感染が起こると、膿が根の先端にたまり、それによって歯茎や口内にフィステルができることがあります。
3.歯の外傷や手術後の感染
歯の治療や手術後に感染が起こることによってフィステルが現れることがあります。
フィステルの症状や特徴には主に次のようなものがあります。
1.膿
歯茎に小さな穴が開き、そこから膿が排出されることが多いです。
2.痛みや腫れ
感染が進行している場合、歯茎が腫れて痛みが伴うことがあります。
3.口臭
膿が排出されることで、口臭が強くなることがあります。
4.自然治癒しない
一度消えても同じ場所に繰り返し現れやすいです。
フィステルの治療は感染源を取り除くことが基本です。治療法としては主に以下の3つが考えられます。
1.根管治療
歯の根に感染がある場合、根管治療で歯の根を洗浄・消毒することにより感染を取り除き、膿が溜まる原因を解消します。
2.抗生物質の投与
感染が広がっている場合、抗生物質を使って感染を拡大させないように抑えます。
3.抜歯
根管治療で治らない場合や歯の状態が悪化している場合、歯を抜く必要があることがあります。
フィステルができるのを防ぐには、虫歯や歯周病を予防するために日々の口腔ケアが重要です。定期的な歯科検診を受け、早期に問題を発見し、治療を受けることが予防につながります。
フィステルは自然治癒しないので、放置すると大きくなって症状が悪化してしまいます。
膿を出すと、一時的にフィステルが小さくなります。そこで治ったと勘違いしてしまうケースが多いですが、感染源を取り除かない限り、再び同じ部分にフィステルが出来てしまいます。ですから、症状が悪化する前に治療を始めることが理想になります。
フィステルが疑われる場合は、早期に歯科医師に相談することが大切です。場合によっては抜歯になってしまう可能性があります。
少しでも歯茎に異変や症状が見られれば歯科医院を受診しましょう!
京橋銀座みらい歯科では、フィステルにも対応いたします。何か気になる症状がございましたら、京橋 銀座みらい歯科までご相談ください。
こちらもご参照ください。
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